桃子、「勝つ準備への良い感触を掴めた」
2009年 セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ
期間:08/28〜08/30 場所:パンプキンリッジCC(オレゴン州)
優勝は韓国のM.J.ハー、宮里藍は惜しくも4位タイ!
オレゴン州にあるパンプキンリッジGCで開催されている、米国女子ツアー第18戦「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」の最終日。ルーキーのM.J.ハー(韓国)が、プレーオフの末にツアー初優勝を手にしている。宮里藍は通算11アンダー、4位タイに終わった。
2位タイと、ツアー2勝目を射程圏に入れて最終日のスタートを切った宮里藍。静かな立ち上がりから4番で初バーディ、7番から連続バーディをマークする。しかし、前半上がりホールでボギーを叩いて折り返すと、後半はスコアを伸ばせないまま終盤に入り、17番で後半初のバーディ。そしてプレーオフへの望みを残して迎えた最終ホールではボギーを叩いてしまい、万事休す。イ・ソンファ(韓国)、ミッシェル・ウィと共に、通算11アンダーの4位タイでフィニッシュし、2勝目はお預けとなった。
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上田桃子は、出入りの激しいゴルフを展開しながらもスコアを伸ばしていたが、最終18番でダブルボギーを叩いて通算4アンダー。4連続バーディをマークするなどして2つスコアを伸ばした宮里美香と並び、27位タイで大会を終えている。
優勝を飾ったのは、韓国のルーキー、M.J.ハー。ツアー1年目の今年は、予選通過が精一杯という状況が続いていたが、今大会、最終日にベストスコアをマークする大活躍でプレーオフに持ち込み、スーザン・ペターセン(スウェーデン)、ミッチェル・レッドマンに競り勝って、見事な逆転優勝。ツアーを席捲する韓国勢に、また新たなヒロインが誕生した。
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