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宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、勝負所でパットが入らず2勝目を逃す

首位に1打差の2位タイと、ツアー2勝目に向け絶好の位置で「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」最終日を迎えた宮里藍。「腰は昨日に引き続いて状態が良かった」とスイングへの不安もなく、逆転勝利に向けて1番ティからスタートを切った。

2番で2メートルのバーディパットを外すが、4番ではしっかりと2メートルを沈めてバーディ。早くもガッツポーズが飛び出し、気力の充実ぶりを感じさせる。続く7番、8番と連続バーディを奪い、一時は首位に並ぶ勢いを見せるが、9番パー5で痛いミスが生まれる。2打目残り210ヤード、5番ウッドで放ったボールはドローが強くかかり左の池へ。それでも4メートルを沈めてボギーで止め、「相当ナイスボギーだった。よっしゃ、と思った」と、気持ちを切らすことなくサンデーバックナインに臨んだ。

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ショットは前半に引き続き好調、バーディチャンスも演出するが、勝負所でパットが惜しくも入らない。15番で3メートル、16番では1.5メートルを外し、「自分のストロークはできていたけど入らなかった。あれが入らないと駄目ですね」と振り返る宮里。その後も伸ばしきれないままホールアウトし、首位に2打差の通算11アンダー、4位タイで大会を終えた。

「後半惜しいパットがいくつかあって、それが決まってくれていたら勝っていたと思うけど、そういう勝負所で決め切れなかった。私の週ではなかった」と、やはり15番、16番のバーディパットを悔いていた宮里。それでも、息詰まる優勝争いの中で宮里の好調さを改めて実感させてくれたラウンドだった。「今日のようにチャンスのラウンドでも焦ることなく1打に集中できていた。優勝の経験は活きています」。エビアンでのツアー初勝利は、明らかに宮里の成長と進化へと繋がっているようだ。

2009年 セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ



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