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2013年 ザ・エビアン選手権
期間:09/12〜09/15 場所:エビアンリゾートGC(フランス)
宮里美香がメジャー初制覇に王手! 16歳アマが1差で追う
◇米国女子メジャー最終戦◇ザ・エビアン選手権 3日目◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6,428ヤード(パー71)
単独首位からスタートした宮里美香が4バーディ、2ボギーの「69」と2つ伸ばし、通算8アンダーでその座をキープした。競技は54ホールへの短縮が決まり、36ホールが予定されていた最終日は18ホールに変更。女子では、1977年に「全米女子プロゴルフ選手権」を制した樋口久子以来2人目となるメジャー制覇に王手をかけ、明日の最終決戦に臨む。
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序盤は不穏な空気に包まれた。ショットの乱れが目立ち、スタートホールの1番では2打目がグリーンをショート。3オン2パットのボギー発進とすると、続く2番(パー3)ではグリーン奥に乗せるも、マウンド越えのロングパットを残して3パットボギーと、早々に首位を明け渡した。
しかし、「原因は分かっていたから」と23歳に焦りはなかった。足を引っ張っていたスイングも徐々に調子を取り戻し、6番で2メートル、7番(パー5)でも3打目をピンそばにつけ、連続バーディで流れを掴む。首位タイで迎えた最終18番では、185ヤードの2打目をピン左30センチにつけるスーパーショットで締めくくり、単独首位の座を奪回した。
通算7アンダーの2位タイには、16歳アマのリディア・コー(ニュージーランド)とスーザン・ペターセン(ノルウェー)。通算6アンダーの4位にステーシー・ルイスがつけ、実力者たちが宮里を僅差で追う。前人未踏となる同一シーズンメジャー4勝目がかかる朴仁妃(韓国)は、通算3オーバーの54位と快挙達成は厳しい状況となった。
日本勢では、上田桃子が1つ伸ばして通算2アンダーの14位タイに浮上。上原彩子が通算イーブンパーの27位タイに後退した一方、85位タイスタートの宮里藍が「68」と3つ伸ばし、通算1オーバーの37位タイで予選通過を果たした。
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