推薦出場している比嘉真美子が、首位と4差15位Tの好発進を切った（Stanley Chou/Getty Images）

◇米国女子◇サイム・ダービー LPGA マレーシア 初日◇クアラルンプールG&CC（マレーシア）◇6,246ヤード（パー71）

米LPGAツアーは前週の中国開催を皮切りに、シーズン終盤はアジア大陸を転戦。そのアジアラウンド第2戦はマレーシアで開幕した。その初日、「64」をマークしたI.H.リー（韓国）が単独首位の好スタートを切った。スタートホールをバーディとして幸先良いスタートを切ったリー。前半を3つのバーディで折り返すと、後半も13番から3連続バーディを奪い、17番でもスコアを重ねて7アンダーとした。

＜＜　下に続く　＞＞

6アンダーの2位にはブリタニー・ラング。5アンダーの3位タイにはポーラ・クリーマー、ジョディ・エワート・シャディフ（イングランド）、ジ・ウンヒ（韓国）、ベアトリス・レカリ（スペイン）の4選手。4アンダーの7位タイにはレクシー・トンプソン、ブリタニー・リンシコム、クリスティ・カー、スーザン・ペターセン（ノルウェー）ら蒼々たる顔ぶれほか、カロリン・マソン（ドイツ）、アリソン・ウォルシュ、キム・インキョン（韓国）の8選手が続いた。

今週は日本から4選手がエントリー。今大会、推薦出場の比嘉真美子が、6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「68」をマークし、3アンダー、15位タイは日本勢最上位でホールアウトしている。さらに宮里藍は2アンダーの21位タイに続いたほか、宮里美香は1オーバーの48位タイ、有村智恵は5オーバーの64位タイと大きく出遅れた。