「全英女子オープン」9位の宮里がランキングアップ/世界女子各種ランキング
2001年 全英女子オープン
期間:08/02〜08/05 場所:サニングデイルGC(イングランド)
朴セリが逆転でメジャー3勝目を飾った
全英女子オープン最終日は雨も降らず穏やか天候となった。前日までの雨の影響でグリーンは柔らかくなり、ピンをデッドに攻めた選手がスコアを伸ばした。
5アンダーの9位からスタートした朴セリが、1番でイーグルを奪いその後もスコアを伸ばした。そして終盤の17、18番で連続バーディを奪い混戦を抜け出し、11アンダーでフィニッシュ。後続がスコアを伸ばせず朴の逆転優勝が決まった。全米女子オープン、全米女子プロに続きメジャー3勝目。残るナビスコ杯に優勝すれば新しいグランドスラムを達成することになる。
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2位には朴と同じ韓国の金美賢が入った。9アンダーグループで首位タイにつけていた金は終盤でバーディを奪えず朴にあっさり交わされてしまった。2日目に首位に立ったC.マシューは9アンダーからスコアを伸ばせず苦しい展開で、終盤はティショットを右サイドに打ち込む場面が多く見られバーディチャンスにつけることができず8アンダーで3位になった。
韓国勢の1、2フィニッシュとなったが、日本勢もがんばった。最終日を朴セリと並び5アンダーの9位で迎えた藤井かすみがスコアを2つ伸ばし7アンダーの7位タイでフィニッシュ。小林浩美はパッティングに苦しみスコアを2つ落としたが1アンダーの32位に入った。
メジャー3連勝を狙ったK.ウェブは首位に2打差の7アンダーと、逆転のチャンスにつけていたが、スコアを伸ばすどころか2つ落とし5アンダーの15位で終った。終盤は集中力が切れたような様子でアプローチ、パットに精彩を欠いた。
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