★米国女子賞金ランキング

ツアー20年目のベテラン、シェリ・スタインハワーが、最終日イーブンパーで回り逃げ切り優勝を飾った。この大会は3回目の優勝だが、2001年全英女子オープンがメジャー競技に昇格する前の優勝（1998年、1999年）なので今回がメジャー初勝利となった。16万ポンドの優勝賞金を獲得するとともにシーズン最終戦となるADT選手権プレーオフの出場権も得ている。ランキングでは前週までの23位から15位に上昇している。

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全英で4位タイとしたロレーナ・オチョアが、95,450ドルの賞金を加算。「76-82」、通算14オーバーというスコアで予選落ちとなってしまったカリー・ウェブを抜き賞金ランキングトップに躍り出ている。最終日のベストスコア「67」でスコアをイーブンに戻して競技を終了した宮里藍は、単独9位でフィニッシュ。賞金29000ポンド（ランキング加算賞金55,361ドル）を獲得した。メジャー競技初参戦となった横峯さくらは16位。不動裕理は最終日「79」とスコアを崩してしまい42位。天沼知恵子は45位で競技を終了している。今週行われる「カナディアン女子オープン」には不動と諸見里が参戦予定となっている。

・シーズン20試合を終えた時点の賞金ランキング
順位／選手名（国籍）／獲得賞金
1位／ロレーナ・オチョア（メキシコ）／$1,675,774ドル
2位／カリー・ウェブ（オーストラリア）／$1,647,433ドル
3位／アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）／$1,381,450ドル
4位／金美賢（韓国）／$1,180,814ドル
5位／ジュリー・インクスター／$1,114,448ドル
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19位／宮里藍／$413,735ドル
120位／諸見里しのぶ／$32,343ドル
180位／東尾理子／$3,045ドル

来期のシード権決定は10月8日終了時。
40位までの選手が2008年までの2年シード権のフルシード
41位から90位までの選手が2007年シーズンのフルシード権が与えられる
91位から125位までは条件付準シード権となっている

★ロレックス世界ランキング

大会前に世界ランキング改正法が発表されたロレックスランキングス。これまで最低出場15試合が必要だったが今後は1試合でも世界ランキング対象試合でポイントを獲得すればランキングに名前が載ることになる。また2年間108週で合計出場試合が35試合以下の選手は獲得ポイント合計数を「35」で割り平均ポイント数とすると発表していた。

影響を大きく受けてしまったのは前週までランク2位にいたミッシェル・ウィ。前週は14.63平均とした数値が6.83まで下がりランキングは7位とダウンしている。宮里は全英単独9位フィニッシュで7.50ポイントを獲得、ランクは11位から10位にアップしている。全英女子オープンで優勝を飾ったS.スタインハワーは66位から20位までジャンプアップとなっている。

・世界女子ランキング
順位／選手名
1位／アニカ・ソレンスタム
2位／ロレーナ・オチョア
3位／カリー・ウェブ
4位／ポーラ・クリーマー
5位／クリスティ・カー
6位／ジュリー・インクスター
7位／ミッシェル・ウィ
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9位／不動裕理
10位／宮里 藍
15位／大山志保
18位／横峯さくら
24位／福嶋晃子
38位／古閑美保
81位／諸見里しのぶ
286位／東尾理子