選手コメント集/ショップライトLPGAクラシック最終日
2002年 ショップライトLPGAクラシック
期間:06/28〜06/30 場所:マリオット・シービューリゾート(ベイコース)(ニュージャージー州)
J.インクスターが終盤4ホール連続バーディで単独首位に
米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」2日目。この日、トップに上がったのはジュリー・インクスター。6アンダーでスタートしたインクスターは、終盤の4ホール全てをバーディとし、一気に10アンダーまでスコアを伸ばし、2位のケイト・ゴールデンに1打差をつけ単独首位に立った。
「ラウンドを通して良いプレーができた。前半はパットが決まらず、後半に入っても11番、12番ホールで短いパットを連続してミスした時は怒りがこみ上げてきた。キャディに『落ち着け』って言われて我にかえり、その後、5つバーディを取ることができた。アニカ・ソレンスタムが3打差で追いかけてきているが、明日は自分のプレーをするだけ」
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最終日を首位で迎えた時のインクスターは、過去6回とも優勝を飾っている。
アニカ・ソレンスタムはパットが入らず、てこずった。しかし後半は何とかタッチを合わせ4バーディを奪った。
「ショットは良いが、パットが入らなかった。パーオンしたホール(13回)は、ほとんどがバーディチャンスだった。パットが入れば、明日優勝のチャンスがあると思う。毎週優勝できるとは思ってないが、優勝する努力はしているつもり。勝利の経験が財産になっているので、それを生かせれば良い結果につながるはず」
日本勢では、福嶋晃子が3アンダー20位タイに浮上してきた。前半3バーディ、2ボギー、後半は1バーディ、1ボギーの後、最終18番パー5でイーグルを決めた。小林浩美はトータル2アンダーで26位タイ。片野志保は1オーバーまでスコアを落としたが、ギリギリで予選を通過。また、中島真弓は3オーバー、小俣奈三香は4オーバーで残念ながら予選落ちとなった。
通算1オーバー、54位タイまでの72名が決勝ラウンドに進出した。
この試合は3日間競技。