米国女子ツアー「ケロッグ・キーブラークラシック」最終日
2002年 ケロッグ・キーブラークラシック
期間:05/31〜06/02 場所:ストーンブリッジCC(イリノイ州)
出た! ソレンスタムが前半29をマーク。9アンダーで単独首位
米国女子ツアー「ケロッグ・キーブラークラシック」が、イリノイ州のストーンブリッジ カントリークラブで3日間競技の幕開けをした。初日スコアを伸ばしのは現在賞金争い首位を独走するA.ソレンスタムだった。
1番パー5で幸先の良いバーディを奪うと、3番まで連続で伸ばした。そして4番はパー、5番から8番までは4連続でバーディを奪った。前半を29ストロークで7つのバーディを数えた。後半は3バーディ1ボギーと落ち着いた展開になったが、初日から9アンダーで抜け出してしまった。
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2位には8アンダーのM.レッドマン。レッドマンもノーボギーで回る完璧なゴルフでソレンスタムを1打差で追っている。さらに7アンダーでDa.アマカパーネとJ.G-スミスが並んでいる。
初日はソレンスタムを筆頭に各選手スコアを伸ばしたが、日本の福嶋晃子も好スタートを切った。10番ホールから4連続を含む7バーディを奪い、ボギーは2つ。5アンダーで7位につけている。シーズン序盤の好調だったゴルフが帰ってきた感じだ。
今週の日本勢は福嶋以外に小俣奈三香と片野志保が出場している。小俣も3アンダー24位、そして片野も2アンダーで34位とまずまずのスタートを切った。先週は出場選手全員が決勝ラウンドに進んだ好調の日本勢。今週も上位を狙ってスコアを伸ばしてもらいたい。
この試合は昨シーズンの賞金ランキングトップ3が勢ぞろいしている。ソレンスタムが一歩抜け出したが、K.ウェブも4アンダー17位とまずまずのスタート。朴セリは2アンダー34位から、それぞれ追い上げを見せるか注目したい。
3日間トーナメントのため、首位のソレンスタムが優位に立ったが、気を緩めるとあっという間に集団に飲み込まれてしまう展開だ。初日のように明日もスコアを伸ばすことができるだろうか。