米国女子ツアー「ケロッグ・キーブラークラシック」最終日
2002年 ケロッグ・キーブラークラシック
期間:05/31〜06/02 場所:ストーンブリッジCC(イリノイ州)
2001年のトップ3が勢ぞろい、ソレンスタムが抜け出すか!
米国女子ツアー「ケロッグ・キーブラークラシック」が、5月31日(金)から6月2日(日)までの3日間、イリノイ州のストーンブリッジ・カントリークラブで開催される。
この大会は今年から始まる新しい大会なので、誰が初代の女王に輝くのか注目される。そして、先週のLPGAコーニングクラシックに優勝したL.ディアスが、ケロッグ・キーブラーの契約選手ということでホストを務めることになった。
<< 下に続く >>
先週のディアスは初日に66をマークし首位タイでスタートすると、首位の座を一度も明け渡すことなく14アンダーで逃げ切り優勝を飾った。今シーズン2勝目で賞金ランキングもA.ソレンスタムに次いで2位に浮上。今週は所属会社の試合ということもあり気合が入っている。
そして今週はA.ソレンスタム、朴セリ、K.ウェブの昨年度賞金ランキングトップ3が顔を揃える。今シーズンはソレンスタムが開幕から好調で、朴、ウェブに大きく水をあけている。
ウェブは自身のシーズン開幕戦となった豪州女子マスターズで、ソレンスタムに4連覇を阻まれ、日本ツアーのニチレイカップでは不動裕理に3連覇を阻止されてしまった。6月になるというのに、まだ1勝もできていないのだ。次週に全米女子プロゴルフ選手権が控えていることもあり、今週は優勝を狙える位置に入っておきたい。
今週の日本勢は福嶋晃子と小俣奈三香、片野志保が出場を予定している。マンデートーナメントに出場した中島真弓は1打足りず、本戦への出場権を逃してしまった。しかし、ウェイティングリストの1番上に名前を掲げている。試合開始までに1人でも欠場選手が出ると中島が本戦に出場できることになっている。