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2002年 ウェルチ・サークルK選手権
期間:03/21〜03/24 場所:ランドルフノースGC(アリゾナ州)

J.インクスターが16アンダー首位変わらず。しかし、A.ソレンスタムが4位に浮上

米国女子ツアーの第3戦「ウェルチ・サークルK選手権」は、上位陣が順調にスコアを伸ばした。

2日目に単独首位に立ったJ.インクスターが2つスコアを伸ばし16アンダーで首位をキープ。2打差でL.ディアス、D.デラシンが続いている。

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そして、11アンダーには6バーディ、1ボギーでスコアを5つ伸ばしたA.ソレンスタムが浮上してきた。先週の最終日にスコアを崩し、今大会も初日3オーバーまで崩してしまったソレンスタムだが、その後は快進撃を続けている。この2日間で11ストローク伸ばし、最終日に逆転の期待が高まってきた。

ソレンスタムよりも好スコアをマークしたのは6バーディを奪った金美賢。初日7バーディの好スタートを切った金は、2日目にボギーを5つ出し順位を下げた。しかし、再び3日目に6ストローク伸ばし優勝争いに加わってきた。

前日7ストローク伸ばし一気に6位まで浮上してきた福嶋晃子は、ボギーを叩きながらも2つスコアを伸ばした。しかし、周囲がスコアを大きく伸ばしているので順位は1つ下がった。首位のインクスターとは6打差、最終日再び爆発できるか注目だ。

また、先週から米ツアーに出場しているK.ウェッブは、前半2ボギーの苦しい立ち上がりとなった。しかし、後半は5バーディ、1ボギーとアグレッシブなゴルフを見せた。ウェッブ本来のチャージは出ていないがそれでも9アンダー14位とまずまずの位置をキープしている。

開幕戦でも優勝し、ファンの注目がソレンスタムに集中しているが、ライバルのウェッブとしても黙って指をくわえている訳にはいかない。この2人の優勝争いは来週以降にもちこされるのか。

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