藍、ハナバンク初出場の決断
2003年 アサヒ緑健インターナショナル選手権 at Mount Vintage
期間:05/08〜05/11 場所:マウントビンテージPGC(サウスカロライナ州)
上位ベテラン勢は安泰、背後からL.オチョアが迫ってきた!
サウスカロライナ州ノースオーガスタにあるマウントビンテージPGCで開催されている、米国女子ツアー「アサヒ緑健インターナショナル選手権 at Mount Vintage」。決勝ラウンドに入っても上位選手は順調にスコアを伸ばし、順位に大きな変動は見られない。
首位は初日から変わらずロージー・ジョーンズ。序盤すべてパープレーのジョーンズは、後半バーディを3つ奪い13アンダーまで伸ばした。今週は女王アニカ・ソレンスタムが日本で行われている「ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント」に出場しているため、ジョーンズとしても勝っておきたいところだ。
<< 下に続く >>
11アンダー2打差の2位には、ローラ・ディアスが順位を1つ上げてきた。1打差の10アンダーは2位から後退したウェンディ・ウォード。さらにパット・ハーストが続くというベテランが上位を占める展開になった。
そのベテランの壁を打ち破ろうと、新鋭のロレーナ・オチョアが上位に浮上してきた。前半4つのバーディを奪い、9番パー5はイーグル。怒涛の勢いで優勝争いに加わったオチョアだが、10、11番で連続ボギーを叩いてしまった。その後はバーディ、ボギーの繰り返しで結局3ストローク伸ばしてホールアウト。ここ数試合安定した成績を残しているだけに、最終日の追い上げも期待できそうだ。
予選2ラウンドを終えて2アンダー18位で踏ん張っていた片野志保は、6ボギーに加え8番ホールではダブルパーの8を叩いてしまった。この日だけで10オーバーを叩く大乱調で、トータル8オーバー74位まで後退してしまった。