2005年 HSBCワールド女子マッチプレー選手権
期間:06/30〜07/03 場所:ハミルトンファームGC(ニュージャージー州)
宮里は3回戦で惜しく敗退!女王アニカも準々決勝で敗れる
ニュージャージー州、ハミルトンファームGCで行われている、米国女子ツアー第17戦「HSBCワールド女子マッチプレー選手権」の3日目。3回戦8試合と準々決勝の4試合が行われ、3回戦で宮里藍が、準々決勝では女王アニカ・ソレンスタムが敗れる結果となった。
3回戦、期待のかかった宮里はツアー通算4勝のソフィー・グスタフソン(スウェーデン)と対戦。いきなり2番ホールでチップインバーディを決め幸先の良い滑り出しを見せた。次の3番ではイーブンに戻されるも5番で再びバーディとし、一つ抜け出す。しかし、試合後のコメントで、一流選手のパットの技術がすごいと本人も語るように、パットで苦しめられる展開となり、16番でも2メートルのパットがカップにけられ、最終ホールまでもつれこむも一歩及ばなかった。
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一方、アニカは3回戦、レイチェル・ヘザリントン(オーストラリア)との対戦。ヘザリントンは、アニカを相手に互角の勝負をしたが、アニカが17番パー3のティショットをピンそば1メートルにつけるスーパーショットを見せ、2アンド1で準々決勝に駒を進めた。しかし、同日午後に行われた準々決勝では、キャンディ・クンに先行される展開。その後、一進一退の攻防が続き最終ホールまでもつれこんだものの、イーブンで迎えた18番でクンがアップし準決勝進出には至らなかった。
準決勝に駒を進めたのは、アニカに勝ったキャンディ・クン、カリー・ウェブを破ったマリサ・バエナ、ミーナ・リー、ウェンディ・ウォードの4選手。どの選手にも優勝の可能性は十分あるだけに、熱い戦いが期待できそうだ。
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