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62歳の水巻善典が4年ぶりツアー3勝目

◇国内シニア◇コスモヘルスカップ シニアトーナメント2020 最終日(14日)◇越生ゴルフクラブ (埼玉)◇6922yd(パー72)

1差5アンダー2位からスタートした62歳の水巻善典が5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算8アンダーで逆転優勝を飾った。公式競技では2016年「福岡シニアオープン」以来のツアー通算3勝目となった。

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9月「日本シニアオープン」(17位)を照準に練習を励んできた水巻は「シニアオープンの時は入れ込みすぎた。そのあとから全体的に調子がいい」と前半2番(パー3)でバーディを先行。後半12番で4m、14番(パー3)で3m、15番でも5mを沈めてバーディを奪い、スコアを伸ばした。

この日5つ目のバーディを決めた15番では同組で優勝争いをしていたグレゴリー・マイヤー寺西明がバーディパットを外したのを見て、「これで俺は勝ったな、と思いましたね」と笑みを浮かべた。

通算6アンダー2位は今大会でシニアツアーデビューした野仲茂篠崎紀夫伊澤利光岡茂洋雄、マイヤーの5人。通算5アンダー7位には主催するコスモヘルス株式会社とサポート契約を結ぶ渡辺司、首位発進した寺西、羽川豊冨永浩の4人が並んだ。

大会は新型コロナウイルス検査で陽性反応を示して欠場した選手と行動をともにした選手を同組にするなどの対策が取られた。濃厚接触者とみられる8人は前日のPCR検査で全員が陰性だった。

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2020年 コスモヘルスカップ シニアトーナメント2020



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