笠りつ子率いる”ジャパン”が連覇狙う
2016年 THE QUEENS presented by KOWA
期間:12/02〜12/04 場所:三好CC(愛知)
日本チームは4戦全勝 大会連覇に向け好発進
◇国内女子◇THE QUEENS presented by KOWA 初日(2日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇6500yd(パー72)
日本、韓国、豪州、欧州の各ツアーの対抗戦が開幕。初日は、フォアサム(同じチームの2人が1つのボールを交互に打つ)形式のマッチプレー8戦を行った。日本は4戦で全勝して8ポイントを獲得し、トップに立つ好スタートを決めた。
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第1試合は、主将の笠りつ子と堀琴音がペアを組み、欧州のフィオレンティーナ・パーカー&ジョージア・ホール組と対決。序盤に欧州ペアに先行されたが、中盤以降で巻き返し、2&1で勝利した。
第4試合の大山志保&鈴木愛組は、韓国の申ジエ&コ・ジンヨン組と対戦し1UPで勝利。続く第5試合で出た西山ゆかり&下川めぐみ組は、豪州のキャサリン・カーク&ローレン・ヒバート組と対戦して2UPで勝利した。
初日全勝で締めくくりたい日本は、菊地絵理香&渡邉彩香組は第7試合で、欧州のリンダ・ウェスバーグ&ベッキー・モーガン組と対戦。終始試合をリードした日本だったが、終盤の17番で欧州がバーディを取りオールスクエア。迎えた最終ホールで、欧州がボギーとして1アップで逃げ切って4戦全勝とした。
2日目はフォアボール(各チーム2人がそれぞれボールをプレーし、良い方のスコアを採用)を8試合、最終日はシングルスのマッチプレーを16試合行う。試合ごとにポイント(勝利:2pt 引き分け:1pt 負け:0pt)が与えられる。2勝2敗とした韓国、欧州チームが4ポイントで並び、全敗とした豪州が0ポイントで最下位に沈んだ。