女子4ツアー対抗戦 連覇に意欲満々の笠りつ子
2016年 THE QUEENS presented by KOWA
期間:12/02〜12/04 場所:三好CC(愛知)
威信をかけた4ツアー対抗戦!笠りつ子率いる”ジャパン”が連覇狙う
◇国内女子◇THE QUEENS presented by KOWA 事前◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇6500yd(パー72)
日本、韓国、豪州、欧州の各ツアーの対抗戦が2日(金)に開幕する。1999年から実施された「日韓女子ゴルフ対抗戦」が、昨年から4ツアーの争いに拡大した。初代チャンピオンの日本にとっては、防衛戦となる。
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各ツアー9人ずつ選抜された選手が、威信をかけてしのぎを削る対抗戦。初日はフォアサム、2日目はフォアボールを8試合ずつ、最終日はシングルスのマッチプレーを16試合行う。試合ごとにポイント(勝利:2pt 引き分け:1pt 負け:0pt)が与えられて、総合ポイントで勝敗が決まる。
連覇を狙う日本は今季2勝、賞金ランク日本勢トップ(3位)となった笠りつ子がキャプテンを務める。昨年大会にも出た菊地絵理香、渡邉彩香、大山志保らを中心に、初出場となる今季2勝の鈴木愛、堀琴音、吉田弓美子、西山ゆかり、下川めぐみがそろった。初日は笠と堀、大山と鈴木、西山と下川、菊地と渡邉がペアを組む。
日本ツアーで今季3勝、賞金ランク2位の申ジエ(韓国)が韓国女子プロゴルフ協会から推薦で出場。キャプテンを担いチームを牽引する。世界の女子ゴルフをリードする韓国は、韓国ツアーで賞金ランク上位の若手選手をそろえ、日本にとって最大のライバルとなる。
欧州ツアーは、海外メジャータイトルを獲ったカトリオナ・マシュー(スコットランド)らが選抜。豪州ツアーは、米ツアー8勝で44歳のレイチェル・ヘザリントン(オーストラリア)が昨年に続いて主将となった。