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ステディ具玉姫、今季2勝目

今日も風が強かった。勝つ味を知っているはずの中野 晶が大きく崩れた。まだ経験の浅い山田かよも崩れた。総崩れの中で生き残ったのは曽秀鳳、坂上晴美、具玉姫。しかし曽秀鳳も17番で後退し、残った坂上晴美も最終ホールをまさかのボギー。堅実パープレーでホールアウトした具玉姫が今季2回目のV。賞金レースでも首位・村口史子に約850万円差の2位に浮上した。やっぱり、強い。

具玉姫は2バーディ、2ボギー。「風が強かったのでショットがうまくいかくどうか、少し心配だった。8番9番で寄せてパーが拾えたし、ショットも良くなって来た。このへんから、もしかして今日はパープレーくらいでもいいのかも知れないと思うようになってきました」と具玉姫。ベテランの読みが当たった。
「これから後半にむけて頑張るしかないですね。賞金女王は取りたいけど、相手も調子がいいから、とにかく頑張るしかない」という。今日も心の中ではしっかり優勝を狙っていた。

坂上晴美は今週も惜しかった。「かたくなにスコアボートは見ないようにしていました。途中でギャラリーに「トップタイだ!」と声をかけられて、初めて現在首位なんだと知ったくらいです。単独2位というのはベストフィニッシュ、嬉しいです。この風の中でのこのスコア、今後に繋がると思います」
もちろん本当に嬉しいのかどうか心中はわからない。「現在、去年の賞金を抜いてるんですよ、優勝なしで」とも言う。ちょっと複雑なところだ。

中野晶は「風を気にしすぎ。自分の頭の悪さが出てしまいました。もっと考えてゴルフしなくては」 今日は79を叩いてしまった。

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1999年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント



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