廣済堂レディスゴルフカップ2日目/上位インタビュー
1999年 廣済堂レディスゴルフカップ
期間:05/28〜05/30 場所:千葉廣済堂CC(千葉)
米山後退。那須美根子が首位に
初優勝を狙うルーキー米山みどりはスコアを伸ばせず一歩後退。前日2位の那須美根子が単独首位に上がった。那須はプロ4年目の27歳。昨年の賞金ランキングは82位。ステップアップツアーで2勝はしているが、本ツアーでのこの位置に立つのはもちろん初めてだ。
2日目の那須は3バーディ、1ダブルボギー。「昨日だったらボギーになるようなところでパーパットが入ってくれているのが、スコアのまとまった原因。パットを外すと腹を立ててしまうことが多かったんですが、今日はイライラを抑えてプレーすることができました」
那須はガーデンゴルフ倶楽部の所属。今日はその「会社の上司」が応援にきてくれた。「これは頑張らなくちゃと、次の12番からは強めにパットを入れにいったんです」 強気に攻めた12番13番でバーディ。
米山みどりは午前中を2バーディ、3ボギーと上下動して、インはスコアカード通り。「風のない日にショットが安定しないなんて、ダメですよ。バーディチャンスには何回もつけたのにファーストパットがぜんぜん決まらない。もったいない」
このままでは、今までと同じパターンで流され、崩れてしまいそうな予感がするという。「もっと前向きに。1打差なんですから自分を奮い立たせないといけませんね」
3週連続優勝のかかった村口史子は9位タイ。しかし首位とは4打差しかないだけに、まだ十分にチャンスあり。明日、追い込めるかな。
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