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またも64! 井上陽子が3打差の首位

初日8アンダーと突っ走った新人・米山みどりはわずかに後退。かわって井上陽子がこれまたバーディ量産の64を叩き出していっきに首位に駆け上がった。午前中の雨でグリーンが止まるようになったこともあるが、すごいスコアがぽんぽん出る景気のいい緒戦となった。

3アンダーでスタートした井上陽子は3番から4連続バーディ。9番をボギーとしたものの11番12番を連続バーディ、16番からも3連続バーディ。「ショートアイアン、特に9番アイアンがぴったり決まった。練習ではいい感じだったけど、試合でこんなゴルフができるなんて思ってもいなかった」

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今年はもう米ツアーテストを考えていないという。「その前にやらなくてはならないことが一杯あることがわかったから」が理由。悩んでいたパッティングも練習ラウンドで岡本綾子と一緒させてもらって氷解した。「64はもちろんベストスコアです。スコアを計算してなかったので、上がってから自分でもびっくりしました」

米山みどりは最終ホールでティショットを曲げ、ついにスコアを一つ落とした。「でも思ったより荒れなかったですね。緊張してグジャグジャになるかと思ってました」 最終日はもう少し「楽しんで」プレーしたいという。

ちなみに服部道子は出だしの380ヤード、101ヤードを放りこんでいきなりイーグル。以後は5バーディ、3ボギー、1ダボと珍しいほどの荒れゴルフだった。結局は2つ沈めての5位タイ。「こういう日も、あるんですね。明日は私もあやかって8アンダーくらい出して締めくくりたいです」

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1999年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント



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