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平瀬真由美、文句無しの逃げきり優勝!

橋本愛子が2番から4連続バーディと一気にまくった。アウトは31。こうなったらもう橋本の勝利間違いなし、と見えたのだが・・。これに反して前半パーの続いた平瀬真由美は8番でようやく初バーディ。3~4メートルが入った。

「橋本選手はよく入っていた。自分はボギーになりそうなものを拾っていくパー。でも微妙 なパーパットを沈めたのが自分にとっては大きかった」と平瀬。

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バック9に入ってからも11番でバーディが入りここで逆転に成功。しかし14番はボギーでまた並び、15番は橋本のボギーでまたリード。17番でピン2メートルについてくれた。ここでほぼ勝利が確定。

「アンダーでは回ろうと思っていたが、最終ホールも優勝するとかしないとか考えませんでした。あまり相手のことも考えなかった。今年はずっとうまくいっていなかったので、まさか優勝するなんて思ってもいなかった。こういうこともあるんですね・・」

橋本愛子の快進撃はインに入って別人のようにピタリと止まった。10番で不吉なボギー。以後バーディはなく、15番ボギー、そして18番は致命的なダブルボギー。トータル71。「悔しい結果です。でも次への課題ができた。少しは自信ができました」

福嶋晃子は最後までカラ回りのゴルフだった。バーディが4つ。しかしボギー1、ダボが1。「バーディが少な過ぎた。納得がいきません・・」

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2000年 フジサンケイレディスクラシック



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