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高村亜紀がプレーオフで金愛淑を下し、昨年の雪辱を果たした。

国内女子ツアー「廣済堂レディスゴルフカップ」の最終日。天候は予定通りの雨模様となり、水を含んだコーライグリーンはさらに難しくなった。この悪条件でスコアを伸ばしたのが、韓国の金愛淑。イーブンパーの6位からスタートした金は2番でボギーを叩いたが、3番パー3、4番パー5で連続バーディを奪った。8、9番でも連続バーディで3アンダーで首位に立つと、最終18番パー5でもバーディを奪い4アンダーでフィニッシュ。

最終日を首位で迎えた中島千尋、黄玉珍がスコアを落とし、金の逃げ切りかと思われたが、最終組の高村亜紀が終盤スコアを伸ばした。前半2つのバーディで4アンダーまで伸ばしていた高村だが、10番ホールで痛恨のトリプルボギーを叩き、1アンダーまでスコアを落とした。「いつもだったら、やる気をなくしていると思うけど、今日は欲がなかったので・・・。それが後半のバーディにつながった」風邪気味で18ホール回るだけが目標といっていた高村がその後、不死鳥のように蘇った。
14番パー5で2メートル、16番では3メートルのバーディパットを沈めると、最終18番も1メートル弱のバーディパットを慎重に決め、4アンダーでついに金に追いついた。
そして、プレーオフ1ホール目、4メートルのバーディパットを決めた高村が今シーズン1勝目を飾った。

昨日のラウンドから、藤井かすみに借りたパターでラウンドした高村は「必ず返して!と言われているので、来週返します。そのまま使っちゃうかもしれませんが・・・」優勝賞金から藤井への謝礼(レンタル料)を払うのか気になる。

最終日ベストスコアながら、プレーオフで敗れた金は「いいプレーでしたので悔いはないです。今日は3アンダーで回れれば上位でいけるかなと思っていました。今回は負けてしまったが、次は勝ちにこだわってプレーしたい」オフのトレーニングを3、4年一緒に行っている同友対決は高村に軍配が上がった。

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2001年 廣済堂レディスゴルフカップ



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