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若林舞衣子がツアー初勝利! 茂木はホームコースで勝利を飾れず

群馬県にある赤城カントリー倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第30戦「SANKYOレディースオープン」の最終日。朝から爽やかな快晴に恵まれ、昨日のような強風も吹かなかった。穏やかな天候にも誘われ、会場には6千人を超えるギャラリーが熱戦を見守った。

単独首位からスタートした地元・群馬県出身、開催コースに所属する茂木宏美は、7番まですべてパー、8番ではボギーを叩くなど伸び悩む展開に。一方、2打差の3位からスタートした若林舞衣子は、出だしの1番でチップインバーディ、その後もバーディを積み重ね、10番でバーディを奪った時点で通算6アンダー。茂木を抜き、単独首位に浮上する。

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茂木はその後、2バーディを奪うも2ボギーを叩き、2バーディ、3ボギーの「73」でホールアウト。「周りの人たちが本当に応援してくれていたので、勝ったところを見せたかった。その気持ちが強すぎて空回りしてしまった」と、惜しくもホームコースでの勝利は果たせなかった。

若林は最後まで優勝争いの重圧に屈することなく、13番、17番でもバーディを奪取。最終的には2位に3打差をつけ、通算8アンダーで嬉しいツアー初勝利を挙げた。昨年のプロテストに合格した若林は、今年がツアー本格参戦1年目。「(優勝を)目標としていたが、もっとつらい思いをして勝ち獲っている人もたくさんいる。自分はまだ(プロ転向後)1年ちょっとだし、早い方だと思う」。20歳と125日での優勝は、国内女子ツアー史上6番目(1位は宮里藍の18歳と262日)となる記録となった。

茂木は通算5アンダー、李知姫(韓国)と並び2位タイ。通算3アンダーの4位タイには、ニッキー・キャンベル(オーストラリア)と上原彩子が並んだ。また、古閑美保は上がり4ホールで3ストローク落とし、佐伯三貴らと並び通算2アンダーの6位タイ。横峯さくらは2バーディ、2ボギーと伸び悩み、通算1アンダーの10位タイで終えている。

2008年 SANKYOレディースオープン



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