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冷静にラウンドした諸見里しのぶが今季初勝利!

北海道にある苫小牧ゴルフリゾート72 エミナGCで開催されている、国内女子ツアー第21戦「アクサレディスゴルフトーナメント」の最終日。2日目に比べ風が穏やかになり、スコアの伸ばし合いも予想されたが、速いグリーンが選手たちの行く手を阻み、全体的に伸び悩む展開となった。

4アンダー首位タイでスタートした古閑美保諸見里しのぶの対決は前半から対照的となった。1番でバーディを奪った諸見里は、8番、9番でもスコアを伸ばし7アンダー。対する古閑は2番でボギーを叩くと8番もボギー。9番でバーディを奪うが諸見里とは4打差で前半を終えた。

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後半は耐えるゴルフで古閑が踏ん張り、その間に大山志保福嶋晃子も優勝争いに加わってきた。福嶋は16番パー3でホールインワンを達成すると、17番パー5も下りの難しいラインを読みきりバーディ。そして最終18番も3mのバーディチャンスにつけたが、そこから3パットのボギー。福嶋は3アンダー単独3位で終了した。

ショットが安定しないゴルフながら粘りを見せた古閑は、17番パー5でピン手前3mのバーディパットを決めて4アンダー単独2位でホールアウト。2位に2打差の7アンダーで最終18番を迎えた諸見里は、ティショットを右サイドの斜面下に打ち込み、2打目は出すだけ。3打目でもグリーンに乗せられずピンチを迎えたが、4打目のアプローチでピンまで30センチにつけボギーフィニッシュ。通算6アンダー、2位に2打差をつけ今季初勝利。ツアー通算3勝目を手にした。

この試合が日本ツアー復帰初戦の上田桃子は通算1オーバーの16位タイ。米ツアーからの招待選手、ナタリー・ガルビスは2番でティショットを右サイドにOB。このホールでトリプルボギーを叩くなど、最終日にスコアを崩し5オーバー37位タイで競技を終えている。

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2008年 アクサレディスゴルフトーナメント



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