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大型3選手が4アンダー首位で並んだ!

国内女子ツアー「Hisako Higuchi Classic」が、茨城県の太平洋クラブ&アソシエイツ美野里コースで開幕した。

初日首位に立ったのは、藤井かすみ福嶋晃子、平瀬真由美の大型プレーヤー3人。平瀬は最近調子を上げ、2週前のSANKYOレディースでは3位に入っている。昨年ママさんになり、今シーズン復帰を果たした。2000年フジサンケイレディスクラシック以来の優勝を果たせるだろうか。

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また、今季は足を痛め、シーズン後半は日本ツアーで調整を続ける福嶋晃子は、平瀬よりも一足早く、2年ぶりにNEC軽井沢で優勝を果たした。93、94年賞金女王の平瀬、そして96、97年の女王、福嶋晃子が試合を引っ張るのか。

その2人に待ったをかけるのは、福嶋をしのぐ飛距離を誇る藤井かすみだ。前半何度もチャンスがあったが、バーディパットを決められず苦しんだ藤井。「これはミスパットしても入るわ、と思うようなパットが、カップをかすりもしなかった」

しかし、これで切れないのが最近の藤井だ。10番でようやく1つ目のバーディを奪うと、12番まで3連続。そして終盤の17番パー5ではあわやイーグルという惜しいアプローチを見せて楽々バーディを奪った。初日ノーボギーで首位タイになった藤井は、3日間ノーボギーで優勝したいと言う。

首位に1打差の4アンダー4位に中田美枝がつけ、3アンダーには不動裕理など6人が並んでいる。今シーズン3勝を挙げ、賞金ランキング首位をキープしているが、藤井かすみなどが追撃態勢に入っている。今週は直接対決となるだろうか。

また、1アンダー11位には藤島妃呂子と好スタートをきった。プロ入り2年目の藤島は、今シーズンこれが10試合目。半分の5試合しか予選を通過できず、苦しいシーズンとなったが、弟たちの頑張りに刺激を受けたようだ。

4人姉弟の藤島家は、今や宮里家の次に有名はファミリーとなりつつある。長男の豊和は、先週行われた日本オープンで、アマチュアながら36位に入った。そして、次男の春雄も、高校生ながら予選を通過。この時、長女の妃呂子は、豊和のキャディバッグを担いでいたのだ。弟たちの頑張りに刺激を受け、上位進出を果たしたいところだ。

関連リンク

2002年 Hisako Higuchi Classic



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