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黄アルムが首位!原、中田が追いかける!!

静岡県の葛城ゴルフ倶楽部山名コースで開催されている、国内女子ツアーの第3戦「ヤマハレディースオープン葛城」の2日目。曇り空の一日となったが、最終組がホールアウトする頃には予報通り雨が降り始めた。

この日大きくスコアを伸ばしたのは、1オーバー18位タイからスタートした韓国の黄アルム。スタートの1番で3パットのボギーを叩いたが、4番で取り返すと、後半はバーディラッシュとなった。11番パー3、14番、15番はティショットを曲げながらもアイアンショットでリカバリーし連続バーディにつなげた。

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さらに17番パー3、そして最終18番のパー5では2オンに成功すると、確実にバーディを奪い後半だけで5アンダーをマーク。通算4アンダーは2位に1打差の単独首位、黄は初めて最終日を首位で迎えることになった。

1打差の2位には中田美枝原江里菜の2人が並んでいる。原は前半からスコアを伸ばし試合をリードしたが、最終18番パー5で2オンに成功しながらも3パットのパーでホールアウト。「混戦なので最後にスコアを伸ばしたかった」と振り返る。

一方の中田はバーディ、ボギーを繰り返しスコアが伸び悩んでいたが、最終18番でフェアウェイからカップまで78ヤードの距離をウェッジで直接カップイン。イーグルを奪いこの日2ストロークのバスことに成功した。

2アンダーの単独4位は全美貞、1アンダー単独5位にイ・ジウと韓国勢が上位に加わっている。ここまでの5名がアンダーパーを記録し、イーブンパーの6位タイには表純子、大塚有理子、ジュリー呂の3人が並んでいる。

初日に2アンダーで首位に立っていた3人には辛い1日となった。浅間生江米山みどりは4ストロークスコアを落とし、2オーバー16位タイ。白戸由香は16番パー4で5オーバーの「9」を叩くなど、それ以外にもボギーが8つ。この日だけで13ストロークスコアを落とし予選落ちとなってしまった。

2009年 ヤマハレディースオープン葛城



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