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黄玉珍、曽秀鳳、台湾勢が4アンダー首位で並んだ

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」が、群馬県の赤城カントリー倶楽部で開幕した。この大会は、今年3回目を迎える大会で、初代優勝が不動裕理、昨年の第2回大会は、プロ1年目の山口裕子が優勝している。

初日首位に立ったのは、黄玉姫(コウギョクチン)と曽秀鳳(ソシュウホウ)。台湾出身の2人が4アンダーをマークした。5バーディ、1ボギーと安定したゴルフをした曽に対し、黄は7バーディ、3ボギーと少し波のある内容だった。

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先週の黄は、日本女子オープンゴルフ選手権競技で、最終日を単独首位で迎えながら、韓国の高又順に逆転優勝を許してしまった。「先週は4日間アンダーパーで回ったので、悔しいけどがっかりはしていない」

今シーズンの高は、先週だけでなく、サントリーレディス、NEC軽井沢でも、首位に立ちながら最終的には優勝をさらわれている。今週は、首位の座を維持できるだろうか。

また、曽も先々週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで、2日目に首位に立ちながら、最終的には3位になってしまった。ゴルフ自体は好調なのだが、優勝がなかなか手に入らない。「今、賞金ランキング15位で、11月のシスコワールドレディスに出場するのに微妙な位置だから頑張りたい」

首位と1打差の3アンダー単独3位には坂東貴代が入っている。スタートの1番ホールで1.5メートルのバーディパットを決めた坂東は、前半を4バーディ、1ボギーの3アンダーで折り返した。

「ハーフターンして、インコースをラウンドしてきた選手が、インコースのピン位置は難しいよって、冷やかされました。パープレーなら、まずまずかな」。後半を1バーディ、1ボギーでまとめ、3アンダーを維持した。6月のサントリーレディス以来となるシーズン2勝目に向けて好スタートをきった。

2アンダー4位には藤井かすみ木村敏美、具玉姫など実力者が揃っている。現在賞金ランキングで首位の不動裕理を、1600万円の差で追っている藤井は「鬼(不動)が休んでいるから、ちゃんと洗濯しなきゃいけないんですけどね」。少しでも差を縮めるためにも、今週は勝ちたいところだ。

関連リンク

2002年 SANKYOレディースオープン



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