選手コメント集/マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日
2002年 マンシングウェアレディース東海クラシック
期間:09/20〜09/22 場所:涼仙GC(三重)
日本女子ツアー屈指の歴史ある大会を制するのは誰か!?
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」が、9月20日(金)から22日(日)までの3日間、三重県員弁郡にある涼仙ゴルフ倶楽部で開催される。
1970年から続いている大会で、樋口久子、ト阿玉、岡本綾子、大迫たつ子、具玉姫、服部道子、福嶋晃子、不動裕理など、そうそうたるメンバーが歴代優勝者に名を連ねる。
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大会創生期を盛り上げたのは樋口久子で、第2回大会からの3連覇を皮切りに、70年代には7回優勝を遂げた。
涼仙ゴルフ倶楽部は、高低差20mのフラットな地形に適度なアンジュレーションをもたせた丘陵コースで、グリーンの速さには定評がある。また、バンカーの砂が柔らかいので目玉になりやすい。試合の大詰めで、バンカーがドラマを演出するかもしれない。
昨年は、2日目にコースレコードタイの65をマークした城戸富貴が、トータル11アンダーで勝利を飾った。2打差の2位には藤井かすみ、原田香里、そして不動裕理が入った。
今年注目したいのは、現在賞金ランクでトップを走る不動裕理と、先週、先々週と2週連続優勝を挙げた具玉姫だ。不動の安定感と、具の粘り強さが今大会で見られるのか?現在絶好調のこの2人が、終盤戦に向けてツアーを盛り上げてくれそうだ。
また、序盤戦を盛り上げた久保樹乃も要チェックだ。毎週のように優勝争いをした疲れが出たのか、8月後半に行われた新キャタピラー三菱レディースから3試合続けて予選落ちを喫する辛酸を味わった。しかし先週の日本女子プロでは11位タイでフィニッシュし、復活をアピール。
これら強豪の面々に加え、今週は新たにヒロインが生まれるのか楽しみだ。