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2週連続優勝を目指し、坂東貴代が首位に立った

気温27度の晴天に恵まれ開幕した国内女子ツアー「アピタ・サークルK・サンクスレディス」初日。先週、5年ぶりの優勝を飾った坂東貴代が、その勢いをかって今日も飛ばし、5バーディ、1ボギーの4アンダー、トータル68で回り単独首位に立った。3番ホールで1メートルのバーディパットを決めてから波に乗り、前半を4バーディ、ノーボギーとした。後半出だしの10番ホールではティショットをミスしボギーを叩いたが、その後は安定したショットで、最終18番ホールもバーディで締めくくるという、まるで勝利のお手本のような内容で初日を終えた。

「ショットは距離も方向性も自信をもって打ててます。先週の優勝で疲れました。5年前優勝した時は、その後に3週連続で予選落ちをしたので、今回は予選落ちしないように頑張ろうと思いました。首位に立ちましたが、まだ初日だし、明日は何が起こるか分からないので優勝は考えていません」。

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1打差の2位につけたのは村田理恵山本薫里。2人ともキャディの助言で好スコアを出せたという。3バーディ、ノーボギーで回った村田は「(このコースで練習している学生)キャディさんに頼りっぱなしでした。グリーンの芝芽とか、このホールは手前から攻めた方がいいなど、細かく教えてくれました。アイアンの調子が良かったので、スコアがまとまりました。ガンガン攻めていけるコースではないので、ピン位置次第で、我慢したり攻めたりしないといけないですね」と、明日に向けて慎重なコメント。

一方、山本は「先週のトーナメントでキャディをしてくれた42歳の研修生の人に、コースの攻め方などを教えてもらい、得るものが多かった。大叩きする気がしないし、自信がありました」という言葉どおり、5バーディ、2ボギーと、攻めるゴルフで結果を出した。
また、昨年優勝の米山みどりも2アンダーと好発進した。地元中部での大会ということでさらに注目を浴びているが、プレッシャーを微塵も感じさせない安定感はさすがだ。

微風で天候も穏やかな中、アンダーパーを記録したのは108選手中12名。コースの難しさが、この数字を物語っている。明日以降、週末にかけても晴れの予報。攻める選手が勝つのか、我慢する選手が勝つのか、楽しみだ。

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2002年 アピタ・サークルK・サンクスレディス



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