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国内女子大王製紙エリエールレディスオープンの最新ゴルフニュースをお届け

古閑美保VS東尾理子、アイドル対決を制したのは・・・

国内女子ツアー第29戦「大王製紙エリエールレディスオープン」が、11月21日(金)から23日(日)までの3日間、愛媛県松山市にあるエリエールゴルフクラブ松山で開催された。プロデビュー2戦目を迎えた宮里藍は初日好スコアをマークしたが、2日目にスコアを落とし優勝争いに絡むことはなく、イーブンパーの20位に終わった。

宮里に代わってトーナメントの主役になったのは、2日目にコースレコードの「65」をマークして2位に浮上した東尾理子とツアー2勝目を狙う古閑美保の2人。首位に1打差で最終日を迎えた東尾は、前半に3バーディを奪い8アンダーまで伸ばし首位に立った。ところが、初優勝を意識したのか後半はショットが左右にブレ、パーオンする回数が減ってしまった。

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11番ホールで19ホールぶりのボギーを叩くと、14、15番では連続ボギー。この時点で2位に後退してしまった。17番パー5ではセカンドショットでウッドを選択し勝負に出た。これが見事に的中、バーディを奪い再び首位に並んだ。そして最終18番では4メートルのバーディチャンスに付けたが、惜しくもボールはカップをかすめた。

初優勝目前の東尾にプレッシャーをかけたのが、今シーズンすでに初優勝を果たした古閑美保だった。イーブンパーの17位からスタートした古閑は、後半だけで5バーディを奪うなど7つのバーディを量産。前日、東尾がマークしたコースレコードに並ぶ快スコアで7アンダーフィニッシュ。東尾とのプレーオフに持ち込んだ。

プレーオフ1ホール目となる18番で、およそ6メートルのバーディパットをねじ込んだ古閑がツアー2勝目を獲得。初優勝以降ツアーでも人気のある古閑と、デビュー以来常に注目されてきた東尾、ツアーで指折りのアイドル対決を見ようと、ほとんどのギャラリーが最後までコースに残っていた。今週はシーズン9勝を挙げている不動裕理が欠場となったが、若手選手の優勝争いも見ごたえがある。優勝争いに残れなかったが、6ストローク伸ばし単独3位になった茂木宏美なども来シーズンにつながるゴルフを見せてくれた。

関連リンク

2003年 大王製紙エリエールレディスオープン



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