選手コメント集/マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日
2003年 マンシングウェアレディース東海クラシック
期間:09/19〜09/21 場所:涼仙GC(三重)
不動を含め3人がトップに並んだ!上位は大混戦!!
三重県員弁郡の涼仙ゴルフ倶楽部で行われている国内女子ツアー第21戦『マンシングウェアレディース東海クラシック』2日目。先週に引き続き好調の不動裕理が初日でトップ。今週も突っ走るかに思われたが、これに待ったをかけるべく、不動を含め3人がトップに並ぶ大混戦となった。
初日5アンダー今季7勝目に向けて幸先スタートを切った不動は、2番でボギーを叩きつまずくものの、ホールを消化するにつれ確実にスコアを伸ばした。この日4バーディ2ボギー通算7アンダーで最終日を迎える。
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初日を終えた時点でトップと1打差4アンダーの山口裕子は、不動に離されぬよう必死に喰らいついていき、最後はバーディを奪ってトップに追いついた。今シーズンは『ベルーナレディースカップゴルフトーナメント』で大山志保、シンソーラとの三つ巴によるプレーオフにもつれたが、惜しくも優勝を逃してしまった。2001年『SANKYOレディースオープン』で初優勝して以来、自身2勝目を狙いにいく。
そしてもう一人、この日6バーディ1ボギーと猛チャージをかけたのが原田香里だ。「ショットが良くパットが決まれば波に乗れると思った」と話すとおり、ピンを絡ませる場面が多く、エキサイティングなプレーを披露した。原田は初日13位からトップに並ぶ大躍進。1998年『リゾートトラストレディス』優勝から遠ざかってはいるが、最終日もこの調子で攻めていけるのか注目したい。
明日最終日は現在近づいている台風の影響で天候が心配されるが、どんな展開がまっているのか。女性達の熱いバトルが期待できそうだ。
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