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初メジャーまであと一歩、不動が2打差の首位キープ!

国内女子メジャー第1弾『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』の3日目。決勝ラウンドに入り、上位は混戦になってきた。2日目に2位以下に3打差をつけて首位に立った不動裕理が、スコアを伸ばせず9アンダーで停滞したためだ。

2番ホールでバーディを先行させた不動だが、8番でボギーを叩くとスコアを伸ばしたい9番パー5でもボギーを叩いてしまった。後半は前日ボギーを叩いた12番でバーディを奪い勢いに乗るかと思われたが、その後はパープレーでホールアウト。辛うじて単独首位をキープした。

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この日不動が伸び悩んだのは、同じ組でラウンドした2人のゴルフに影響を受けた感がある。同じ最終組でラウンドしたのは、初日首位から2日目に2位で並んだ大場美智恵と我妻こずえの2人。大場は3ストローク落とし16位に、我妻は4ストローク落とし23位まで後退してしまったのだ。

首位不動を一瞬捕えたのは、2週前の「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で初優勝を果たした古閑美保だった。前半4つのバーディを奪い10アンダーで単独首位に立った。しかし11番でボギーを叩き13番パー5もボギー。15、16番で連続バーディを奪い再び9アンダーの不動に並んだが、最終18番でボギーを叩き8アンダー2位で最終日を迎えることになると思われた。

ところが、アテスト時に古閑からスコア訂正の申告が入った。13番で4オンしパーパットを打つ際、アドレスからインパクトの間にボールが動いたというのだ。15番ホールをプレー中に競技委員にそのことを話したが、13番をホールアウトした後だったので、そのままプレーを続けた。

スコアカード提出前の確認なので、競技委員を伴い現場検証した結果、動いたボールをリプレースしなかったということで、古閑に2打罰が科せられることになった。結果的に6アンダーの3位になったが、首位の不動とは3ストロークしかない。明日最終日も思い切って攻めてもらいたい。

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2003年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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