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堅実なゴルフの不動、ベテランの塩谷が4アンダー首位!

長野県の軽井沢72ゴルフ北コースで開催されている、国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の2日目。前日の雨に加えコース内は霧が発生し、予定されていた7時20分のスタートが9時に変更された。

スタートはできたが、霧が晴れず進行は大幅に遅れた。12時20分にはプレー続行が不可能という判断が下り、選手がクラブハウスに一旦戻る中断。14時にプレーが再開されたが、その後も霧の合間をみての進行になり、最終組がホールアウトする頃は夕闇が迫っていた。

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首位は4アンダーの不動裕理と塩谷育代の2人。初日3バーディと手堅いゴルフで首位に立った不動が、この日も2バーディ、1ボギーと安定したゴルフで首位をキープ。同じく首位からスタートした塩谷は、13番パー5から3連続バーディを奪い5アンダーまで伸ばしたが、最終18番でこの日3つ目のボギーを叩いてしまった。

首位と1打差の3アンダーには、ディフェンディングチャンピオンの福嶋晃子川崎充津子が並んでいる。首位の不動と福嶋は初日に続きこの日も同じ組でラウンドした。最終日はタイスコアの川崎が最終組に入るため、福嶋はその1つ前の組で逆転優勝を狙う。

さらに1打差の2アンダー5位は、初日に不動、福嶋とラウンドした藤井かすみとツアー2勝目を狙う鈴木香織の2人。7月の「東洋水産レディス北海道」で優勝した鈴木は、今シーズン6試合に予選落ちしているが、2位、3位という好成績もあるため、賞金ランキングでは7位に入っている。

今週は主催者推薦の選手が奮闘している。初日1アンダー10位につけた東尾理子は、スコアを2つ落としたが1オーバーの15位で踏ん張っている。また、1オーバー17位からスタートした坂上晴美は、ダブルボギーが先行したが、バーディを4つ奪うなどスコアを1つ伸ばしイーブンパーの9位に浮上。女子ツアーの中でも人気のある2人が好成績を収めるか注目したい。

関連リンク

2003年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント



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