ニュース

国内女子日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の最新ゴルフニュースをお届け

不動、三塚が首位!横峯も2打差の好スタート

国内女子ツアーの今季第18戦で、公式戦(メジャー)第2戦となる「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が、千葉県のキングフィールズGCで開幕した。大会初日は5アンダーをマークした不動裕理三塚優子の2人が首位で並び、1打差の4アンダー単独3位に福嶋晃子が続いている。

首位と2打差の3アンダー単独4位は横峯さくら。10番スタートの横峯は、4つのバーディを奪ったが、最終9番でボギーをたたいてしまった。さらに1打差の2アンダー5位には、森田理香子青山加織笠りつ子、仲西未生、イ・ボミ(韓国)の4人が並んでいる。

<< 下に続く >>

2週間前にツアー初優勝を果たした笠は、先週も優勝まであと一歩と好調をキープ。そして3週前には有村智恵との優勝争いに敗れた森田理香子。さらに昨年の韓国ツアー賞金女王のボミと、注目選手が好スタートを切っている。

<05年の覇者、不動が首位タイ発進!>
1番からスタートした不動は、前半は「パットを打ち切れなかった」とスコアカード通りの数字が並ぶガマンの展開。しかし、10番(パー5)で3mを沈めて奪った初バーディを皮切りに、11番(パー3)で7m、12番で1m、13番で3mと怒涛の4連続バーディ。17番(パー5)でもバーディを奪い、「ピンチは(ティショットをラフに入れた)1番くらい」と最後まで危なげの無いプレーを続けて5バーディ、ノーボギー。好調なドライバーショットで深いラフを巧みに避け、首位タイ発進へと繋げた。

<三塚、ラフを恐れないマネジメントが奏功>
不動と同じく5バーディ、ノーボギーで終えた三塚が、「特にピンチはなかった」という磐石の首位タイ発進。「フェアウェイを外したのは3ホールくらい。ラフに行ってもショートアイアンで打てるし、そこまで神経質にならなかった」と、深いラフを恐れずにドライバーで攻めるマネジメントが奏功した。調子は悪くないものの「ずっと噛み合わない状態が続いていた」と三塚。今週は、一昨日から替えたパターが早くもフィット。「最近、飛距離が20ヤードくらい伸びた」という好調なショットと見事な噛み合いを見せている。「このコースではバーディはおまけ。とにかくダボを打たないようにしている。その中でノーボギーは大きな自信になった」と、スコアだけでなく多くのアドバンテージを得た初日。2日目以降もドライバーで攻めのスタイルを貫く。

<さくらは納得の2打差発進>
ここ3試合でトップ10入りを逃すなど不振が続いている横峯が、首位に2打差の3アンダー単独4位と、苦手を自認する初日に上々のスタートを切った。スタートホールの10番(パー5)で4mを沈めてバーディ発進とすると、13番では123ヤードの2打目をピンそば1mに絡めてバーディを重ねる。さらに2つのバーディを重ねて4アンダーまで伸ばすも、最終9番では「ヘッドアップしてしまった」と2mを外してボギーフィニッシュ。それでも「初日はいつも出遅れてしまうので、(4位発進は)大きいと思う」と充実の表情を浮かべた。

関連リンク

2011年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!