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2011年 フンドーキンレディース
期間:05/13〜05/15 場所:福岡センチュリーGC(福岡)
佐伯が首位タイに浮上! 美香が3打差で追う!
福岡県にある福岡センチュリーゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第6戦目「フンドーキンレディース」の2日目。7位タイからスタートした佐伯三貴が5バーディ、ノーボギーの「67」をマークし、朴仁妃(韓国)と並び通算6アンダーの首位タイに浮上した。
以下は混戦模様。通算3アンダーの3位タイには、宮里美香、茂木宏美、木村敏美、地元福岡出身の馬場ゆかりと北田瑠衣の5人。通算2アンダーの8位タイに服部真夕、吉田弓美子ら4人。さらに1打差の12位タイに、首位から陥落した永井奈都ら5人が続いている。
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大会連覇がかかる横峯さくらは、チェ・ナヨン(韓国)らと並び、通算1オーバーの24位タイ。古閑美保は通算2オーバーの31位タイ、上田桃子は通算3オーバーの36位タイで決勝ラウンドに進んでいる。
<パッティング好調の佐伯が首位タイに浮上!>
2戦前の「サイバーエージェントレディス」最終日に、使用ボールを替えて3位タイに入った佐伯三貴が、先週の国内メジャー初戦では2位タイに入り、今大会最終日を首位タイで迎えることになった。「ボールのおかげです!」と話す佐伯は、特にグリーン上でその特性が活かされているという。強気のパッティングが持ち味で、最後のひと転がりで止まることが無いので、気持ちよくカップインをしている。3位、2位と来て、今週は優勝を飾ることができるか、そのパッティングが鍵となりそうだ。
<手堅いゴルフで朴仁妃が首位をキープ>
初日に3アンダーをマークして首位タイにつけた韓国の朴仁妃が、2日目も3ストローク伸ばして通算6アンダー。佐伯と並び首位タイをキープしている。4バーディを奪った朴の唯一といっても過言ではないミスは、15番での3パット。「あのボギーは悔しいです」と、ラウンド中には表情を変えない朴が、感情を露にする。しかし、優勝するためには「あまり欲張らないようにします。自分の今までやってきたことを信じれば、良い結果になると思います」といたって冷静に話す。
<自宅通勤でリラックス、地元の馬場ゆかりが3位タイに急浮上>
大会初日は2オーバーの36位タイと少し出遅れていた馬場ゆかりが、この日6バーディ、1ボギーでラウンドし、通算3アンダーの3位タイに急浮上してきた。地元での開催ということで、自宅からコースに通っているが「家に帰ってリラックスできているのが良いみたいですね」と話す。妹の由美子は終盤の17番、18番で3ストローク落して1打足りずに予選落ちを喫したが、「妹の分も頑張ります」と、「西陣レディスクラシック」(優勝した08年当時はライフカードレディス)以来の優勝争いに気合いを入れる。