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福嶋3連覇の夢破れる!北田が接戦を制しツアー2勝目

長野県にある軽井沢72ゴルフ北コースで行われている、国内女子ツアー第16戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の最終日。プレーが始まる頃には雨が止んでいたが、早朝に雨が降ったためグリーンが軟らかくなり、ピンをデッドに攻めるアグレッシブな戦いとなった。

大会最終日、最終組をラウンドする福嶋晃子北田瑠衣が、序盤からデッドヒートを繰り広げる。福嶋は2番からの3連続バーディを奪い、北田に3ストロークのリードを奪う。しかし北田はすぐさま連続バーディを奪って6番で追いつくと、8、9番は互いにバーディを奪って前半を折り返す。

後半に入っても両者一歩も引かず、14アンダーで迎えた16番480ヤードパー5。グリーン手前にクリークがあり、戦略性が問われるコースで2人の明暗が大きく分かれた。ツアーの中で平均した飛距離を持つ北田は無難にクリーク手前で刻み3打目勝負にかける。対するロングヒッターの福嶋は、2オンが狙える距離のラフからの2打目をひっかけてしまい、クリークに捕まり万事休す。バーディを計算していたホールでまさかのボギーを叩き、13アンダーに後退。一方北田は3メートルのバーディパットを沈め、15アンダーとして一気に2ストロークの差をつけた。

その後、福嶋は18番でもボギーを叩いてしまい、通算12アンダーの2位タイでフィニッシュ。同一大会3連覇を達成することはできなかった。一方北田は、18番でボギーを叩くも、通算14アンダーでフィニッシュ。福嶋との壮絶な一騎打ちを制し、5月の「ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント」以来、ツアー通算2勝目を飾った。

そのほか、最終日にコースレコード64をマーク、さらに自己ベストの65も更新してギャラリーを沸かせたのは宮里藍だった。2番で幸先の良いバーディを決めると、7番から10番で4連続バーディを奪う快進撃。11番でボギーを叩くも、14番から怒涛のバーディラッシュを披露。17番ではチップインバーディを決め、再び4連続バーディをマークした。結局通算12アンダーの2位タイで競技を終えている。「全英女子オープン」で予選落ちを喫し、メジャーの洗礼を浴びた宮里だったが、帰国後初の国内戦で見事なプレーを見せた。

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