2005年 サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント
期間:05/05〜05/08 場所:東京よみうりCC(東京)
カリー・ウェブが参戦、宮里藍ら若手との対決に期待!
国内女子ツアー第6戦「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」が、5月5日(木)から8日(日)までの4日間、東京都の東京よみうりカントリークラブで開催される。今年はニチレイからサロンパスへと冠が変更されたが、例年通り海外の大物選手を招集。日本勢との対決が楽しみな大会となった。
招待選手のなかでも、特に注目なのがカリー・ウェブ(オーストラリア)だ。米国女子ツアーで通算30勝を挙げ、3度の賞金女王に輝いている実力は今なお健在。過去のこの大会でも、2000年、2001年と連続優勝を果たしている。2005年「ANZレディースマスターズ」で、宮里藍との死闘を制し、見事栄冠を手にしたのは記憶に新しいところ。
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対する日本勢では、その宮里を筆頭に、横峯さくら、北田瑠衣、古閑美保、上原彩子ら成長著しい若手が虎視眈々と優勝を狙う。カリー・ウェブと宮里の再戦、そして昨年この大会で、母に捧げる涙の初Vを遂げた北田のプレーにも期待がかかる。
さらに、先週「カトキチクイーンズ」で2001年以来の復活優勝を果たした米山みどりや、最近のトーナメントでコンスタントに上位に食い込んでいる福嶋晃子ら、ベテラン達にもチャンスは十分。どうやら、海外招待選手、若手、ベテランの三つ巴の争いが繰り広げられそうだ。
なお、この大会の結果までの賞金ランキング1位に、6月9日~12日に行われる「全米女子プロ選手権」の出場資格が与えられる。現在1位の服部道子と約700万円差の3位につけている横峯にとっては、優勝の2文字が絶対の条件となった。気合の入る横峯は、月曜日から練習ラウンドを開始。服部はこの大会に出場しないため、横峯にとって千載一遇のチャンスが訪れた。