<2019年大会VTR>ノリスが涙のツアー4勝目 秋吉翔太と時松隆光が1打差2位
2021年 バンテリン東海クラシック
期間:09/30〜10/03 場所:三好CC西コース(愛知)
アマV中島啓太が2連戦 下部ツアー席巻の19歳も“昇格”
◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 事前情報◇三好CC西コース (愛知)◇7300yd(パー71)
コロナ禍の中止を挟み、51回目となる大会が30日(木)に開幕する。東海テレビ放送、東海ラジオ放送とともに大会を主催する興和株式会社(本社:名古屋市)が展開する外用鎮痛消炎薬「バンテリン」の名を冠して行われる。
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前回2019年はショーン・ノリスが優勝。首位スタートの最終日、一時は秋吉翔太にトップの座を譲りながら最後は1打差で振り切った。AONはもちろん、今年も出場する谷口徹や片山晋呉、石川遼らが歴代優勝者に名を連ねる伝統の一戦だが、過去連覇した選手はいない。
「パナソニックオープン」でアマチュア優勝を成し遂げたばかりの中島啓太(日体大3年)が今週もツアーに登場。「マスターズ」切符がかかる11月「アジアアマ」、アマとして出場権を得ている22年の海外メジャーといった大舞台を念頭に当面はプロ転向を見送る予定で、今後は“アマで2勝”という初の快挙もかかってくる。
下部AbemaTVツアーで賞金ランキング1位に立つルーキー・久常涼も参戦。前週にシーズン3勝目を挙げ、07年に制定されたツアー規定の適用第一号となってレギュラーにひと足早く“昇格”。下部で8戦3勝と破竹の勢いを見せる19歳の爆発力に期待が膨らむ。
トーナメントは無観客で行われるが、3日目となる10月2日(土)の競技終了後にドライビングコンテストを実施。初開催だった前回19年は大砲チャン・キムが346ydをかっ飛ばして優勝。今季平均飛距離の部門で312.9ydと断トツの数字をマークしている幡地隆寛も今大会に出場予定だ。
<主な出場予定選手>
ショーン・ノリス、池田勇太、石川遼、稲森佑貴、今平周吾、大槻智春、片山晋呉、金谷拓実、木下稜介、チャン・キム、永野竜太郎、比嘉一貴、スコット・ビンセント、久常涼、星野陸也、中島啓太(アマ)