池田勇太が日本オープン2勝目 19歳アマ金谷拓実との死闘制す
2018年 日本オープンゴルフ選手権競技
期間:10/11〜10/14 場所:横浜カントリークラブ(神奈川)
日本一の称号を争うナショナルオープン アマ金谷拓実は今平周吾&宮里優作と予選同組
2018/10/09 16:42
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報◇横浜カントリークラブ(神奈川)◇7257yd(パー71)
国内メジャー第3戦は11日(木)、神奈川県の横浜カントリークラブで開幕する。当地での開催はセベ・バレステロス(スペイン)が優勝した1978年大会以来40年ぶり。日本ゴルフ協会(JGA)の主催で、賞金総額2億円(優勝4000万円)と“ゴルファー日本一”の称号を争う。
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岐阜関カントリー倶楽部で行われた2017年大会は池田勇太が優勝した。後続に5打差をつけて迎えた最終日に「72」(パー71)とスコアを落としながら、辛くも逃げ切りに成功。2014年大会に続く2勝目を飾った。最年少(32歳)での大会3勝がかかる今年は、予選ラウンドで石川遼、5月の「日本プロゴルフ選手権」で優勝した谷口徹と回る。
前回大会で池田と最後にマッチレースを演じ、2位で終えたアマチュア金谷拓実(東北福祉大2年)は前週、シンガポールでの「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」で優勝したばかり。来年度の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権を手に凱旋する。予選2日間は現在国内ツアーで賞金ランキングトップを走る今平周吾、欧州ツアーを主戦場とする宮里優作と同組になった。
米ツアーを戦うアダム・スコット(オーストラリア)が2年ぶり4回目の参戦を果たす。予選同組に入ったのは、9月の「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を飾った22歳の星野陸也と、8月の「アジア大会」で金メダル(団体&個人)を獲得、さらに前週の「アジアパシフィックアマ」を惜敗の2位で終えた18歳の中島啓太(代々木高3年)。将来が期待される若手が、メジャーチャンピオンに挑戦する。
<主な出場予定選手>
池田勇太、秋吉翔太、アダム・スコット、石川遼、出水田大二郎、市原弘大、今野大喜(アマ)、今平周吾、片山晋呉、金谷拓実(アマ)、重永亜斗夢、ソン・ヨンハン、谷口徹、時松隆光、中島啓太(アマ)、プラヤド・マークセン、星野陸也、宮里優作、室田淳、米澤蓮(アマ)、Y.E.ヤン