池田勇太ら3人が首位から4打差の3アンダーで、日本勢最上位につけた

◇国内男子メジャー第2戦◇日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2日目◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース◇7326yd（パー71）

単独首位からスタートしたリャン・ウェンチョン（中国）が5バーディ、1ダブルボギー「68」と伸ばし、通算7アンダーでその座をキープ。2位に1打差ながら、ツアー初優勝への可能性を広げ、決勝ラウンドに突入する。

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通算6アンダーの2位に、同じくツアー未勝利のソン・ヨンハン（韓国）。通算5アンダーの3位にブラッド・ケネディ（オーストラリア）、通算4アンダーの4位にI.J.ジャン（韓国）と、上位4人を海外勢が占めた。

日本勢で最上位につけたのは、池田勇太、永野竜太郎、2013年大会でツアー初優勝を飾った小平智の3人。3アンダーの5位タイとしている。さらに1打差の8位に、「67」と伸ばして59位から浮上した重永亜斗夢のほか、小田孔明、Y.E.ヤン（韓国）ら5人が続く。

前年覇者の竹谷佳孝は「73」と落とし、通算イーブンパーの19位。初日を2位で終えた山下和宏は「76」と崩れ、通算2オーバーの35位に後退した。

通算3オーバー45位タイまでの61人が決勝ラウンドに進出。藤田寛之は通算4オーバー62位、前週優勝の手嶋多一は通算7オーバー86位で予選落ちに終わった。