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初の賞金王へ視界良好! 小田孔明が単独首位発進

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7,023ヤード(パー70)

4人が賞金王の可能性を残して迎えた今季ラストゲームは、栄冠にもっとも近い賞金トップランカーが絶好のスタートを切った。小田孔明が1イーグル、4バーディ「64」でプレーし、6アンダー単独首位発進。優勝した時点で初の戴冠が決まる大一番で、初日からリーダーボードのトップに名前を刻んでみせた。

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4アンダーの2位は、次週に米国下部ツアーの最終選考会を控える小平智。3アンダーの3位に、ディフェンディングチャンピオンの宮里優作松村道央。さらに1打差の5位に、宮本勝昌武藤俊憲、韓国のイ・サンヒ(韓国)とジャン・ドンキュ(韓国)が続く。

一方、賞金王には優勝が最低条件の3人。2010年から大会3連覇を遂げた同2位の藤田寛之(約1552万円差)は1アンダー9位タイ、同3位の近藤共弘(約2560万円差)、同4位の岩田寛(約3416万円差)はいずれもイーブンパー14位と、早くも小田に先行を許す滑り出しとなった。

先月から国内5連戦中の石川遼は近藤らと並びイーブンパー発進。前週優勝の片山晋呉は2オーバー24位で初日を終えた。

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