選手コメント集/ダンロップフェニックストーナメント 最終日
1997年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/20〜11/23 場所:フェニックスCC(宮崎)
首位に出たのはトム・ワトソン。7アンダー
前日首位のR.グーセンはちょっと低迷。田中秀道もスコアを落とした。代わって躍り出たのはなんとトム・ワトソン。そして深堀圭一郎もジワッと上がってきた。
トム・ワトソンは8バーディ、2ボギー。アウト、インともに13パット。 「今日のウランドは満足している。不安なドライバーがうまくいった。エドワース(キャディ)からアドレスで体がオープンになっていると指摘されてから、うまく打てるようになった」とワトソン。ショートパットも2番で外してボギーとした他はすべて沈めたという。
5番396ヤードでは下り斜面のディボットに入っていたボールを8番アイアンのスリークォ ーターショットでピン10手前に落としてバーディ。「トレビノがするようなショットだよ。こんなショットができると、あとのショットやスコアに結びついてくれる。楽しいラウンドだった」
本命(?)ジャンボは可もなく不可もなしのパープレー。まだまだエンジンをかけるタイミングじゃないのかな。このところ泣きの入っていた丸山茂樹も4バーディ、3ボギー、1ホールインワンと劇的なゴルフで結局68。31位から一気に上昇してきた。「人生2度目のホールインワンだよ。でも7番ロングなんかは10メートルのイーグルチャンスから3パットでパーだから・・」
ゴルフのマネージメントを考えて、楽しくゴルフをするに決めたのだという。「そうしないと、疲れちゃう。マスコミに差はいくらと書かれたりギャラリーにも明るくないと言われたりするし。ボギーが先行してもバーディを取り返せばいいんだと楽しくプレーしました」
明日からが面白くなりそう。
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