GDO編集部が選ぶ 2012年国内男子ツアー10大ニュース
1997年 PGAフィランスロピートーナメント
期間:07/03〜07/06 場所:メイプルポイントGC(山梨)
尾崎直道、4日間首位キープ、9打差の完全優勝
4日間ボギーなしの完全試合はさすがに無理だった。尾崎直道は1番、4番5番バーディとまたも快調な出だし。しかしその5番で同じ組の溝口英二のファーストパットがグリーンを転がりでる嫌な光景をを見てしまった。
「今日のこのコンディション、固いグリーン、ピン位置。ノーボギーは無理かな・・とふと思っちゃった。こりゃ続かないよなと・・」 思ったとたんの6番、あっさりボギー。緊張がほぐれた。しかしこの時点で兄ジャンボの記録を更新。連続59ホールノーボギー。もっとも本人は兄のレコードを塗り替えたとは知らず、あとで知って「そりゃ気分がいいね」と笑った。
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「あとは優勝だけを考えてプレーした。7番のバーディでほぼ決まり。10番のバーディでダメ押しという感じかな」 最終18番池ポチャはご愛嬌というところで「絶対左には行かせないぞと思って打ったら、右に行ってしまった。これはこれで悔いはないです」
「今週はこんなに楽勝でプレーできるとは思わなかった。バーディ先行のいいゴルフができました。パターも4日間ノーマルグリップで通すことができました。新しい尾崎直道が出来上がれば嬉しいなと思ってます」
今週は完全に尾崎直道の週。文句を言う人間は誰もいない。それにしても強かったなぁ。余談だけど羽川豊がだんだん良くなっている。復活の兆しが見えている。そのうち出てくるかな。もうひとつ、米山剛。どん底を脱して上昇機運。そろそろ勝ってもいいころなんだけど。期待してます。
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