GDO編集部が選ぶ 2012年国内男子ツアー10大ニュース
1997年 三菱ギャラントーナメント
期間:05/29〜06/01 場所:太平洋C六甲コース(兵庫)
中村通、井戸木鴻樹、林根基の三つ巴、大混戦
懐かしい顔がやってきた。中村通。大昔は「関西の三羽ガラス」なんていわれた人気実力選手だったけれど、この人だけがまだ健在で頑張っている。ま、杉原輝雄さんは別格としての話だけど。あれ?山本善隆も三羽ガラスだったかな。
「明日? 混戦やからね。68は出さんと難しいじゃないかな」 終身シードまであと5勝。「そんなもん、1勝もどうなるかわからんのに」と一蹴。しかし「グループの中で誰か勝つといい感じになりますからね。明日勝って、もっといい雰囲気になりたいですね」 関西のプロは仲間意識というか、結束が固いのだ。
井戸木鴻樹も関西勢。「途中でボードを見たら中村さんの名前があったんで..明日、一緒に回りたいなと思って」16番17番とバーディを入れ、トップタイに並んだ。「中村さんとは関西プロに勝ったとき回っただけです。明日は2回目です」
これもなつかしい尾崎健夫。「こんな1打差で上位が見える位置というのは久しぶり。なんとか頑張りたいね」と尾崎。優勝は10アンダーと読んだ。ジェット健夫の課題は腰痛。「腰を強化するために水泳やってるんだ。2年前からやってるけど、楽になるね」地元では習志野のミズスマシと呼ばれているんだそうだ。ほんとかね。 そうそう、兄貴のジャンボもジワジワ上がってきている。最終日、ガラリと化けたりして。可能性十分。
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