選手コメント/つるやオープンゴルフトーナメント2日目
1998年 つるやオープンゴルフトーナメント
期間:04/16〜04/19 場所:スポーツ振興CC山の原コース(兵庫)
なんと藤木三郎が14アンダー首位に!!
面白くなってきた。若手の宮本勝昌、手島多一はスコアを伸ばしながらも順位は少し後退。外国勢がスコアを伸ばして首位へ踊り出、さらになつかしい名前の藤木三郎が加わった。新旧+外国選手の三つ巴。
藤木三郎は昨日に続いて今日もノーボギー。絶好調。「風邪気味で・・・。昨日、布団を蹴飛ばして寝てしまいました。心配していたんですが、でもいいプレーができました」
トップに立ったのは93年の東海クラシック以来。「また優勝争いができるってのは嬉しいですね。昨日は32-32、今日は33-33だから、明日は34-34の68かな。トータル20アンダー、行ったら最高ですね」
丸山茂樹が今日も68として、さすが疲れてはいてもマスターズ出場者の実力を見せてくれたが、尾崎直道はノーボギーの66。これも一気に順位を上げた。首位に2打差の6位タイ。去年後半の「強いジョー」の再現か。
「昨日、今日とノーボギー。ボギーは初日の3パットだけです。雨でグリーンが止まるから、みんなそんなに打たないでしょ。ひたすら乗ったやつをいかに入れるかというゲームですよ。明日は今日以上に、絶対バーディをとろうという集中力でいきます」
本音としては、もう少しグリーンが堅くて速いほうが有利という。それでも、同じくらいのスコアは出せる自信がある。米ツアー連戦の蓄積だ。今日も好スコアは出たが「こんなゴルフじゃアメリカで通用しない」をことを十分知っているのが、ジレンマだ。 「でも緒戦、優勝争いに加われてホッとしています」
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