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初シードの宮本勝昌、早くもツアー勝利!

藤木三郎が後半、崩れた。これも後半崩れそうだった宮本勝昌、しかしアウトでの貯金を生かして必死にこらえてのツアー初勝利。宮本は名門水城高校から日大ゴルフ部へと進み1年生で日本アマ選手権を勝ちとった逸材。丸山茂樹の3年後輩にあたる。シーズン早々、若いヒーローがまた誕生した。

宮本はアウトで5バーディ。しかし10番で池に入れてダボ。11番をボギー。12番でバーディとして返したものの15番でまたボギー。ドラマは17番ロングホールで起きた。セカンドの2アイアンがなんとピン2メートルだ。もちろん沈めて起死回生のイーグル。

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「嬉しいな。嬉しいです。自分の気持ちとしては先週の千葉オープン(後援競技)に続く2週連続の優勝です」という宮本。「いつもだったらリーダーボードを見ないで、自分のプレーに集中するんですが、今週は自分の位置を確認しながらやってみようなんて考えてしまいました」

自分のポジションを見ればプレッシャーがかかる。そんなプレッシャーの下にわざと自分を置いてみようと思ったという。
学生時代からのライバルは片山晋呉横尾要。「学生時代は片山。プロになってからは要が先にいっていました。一歩遅れてしまってたんですが、でもボクが先に勝てた。先に勝ったのはボクだぞ!」

今週、特筆すべきは中島常幸の復活だろう。3日4日と60台をマークしての4位入賞。パッティングだけが課題と言われていたが、かつての強さの片鱗の片鱗を見せてくれた。中島が本当に生き返ったら、ツアーが面白くなる。

また最終日の後半で墜落したものの藤木三郎の活躍も沸かせた。あいにく予想の34-34=68には届かなかったとはいえ、古くからのファンにとってはなつかしい名前をリーダーボードで見ることができた。高橋勝成も60台を2つならべての10位タイ。これも復活を期待したいビッグネームの一人だ。

上位にはこなかったが井戸木鴻樹が16番190ヤードを6番アイアンでホールインワン。賞金は200万円。「パターが入ってないんでスッキリしました。キャディに2000円くらいあげなくちゃ。もちろん源泉して」などと言っているそうだ。

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1998年 つるやオープンゴルフトーナメント



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