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手島多一、最終戦で初優勝

1999年のツアーが終了した。最終戦沖縄オープンは手島と奥田、新旧プレーオフは巧者奥田が短いパットを外して新鋭・手島多一勝利。つい先々週のカシオでも優勝争いを演じ、勝った米山 剛に「彼ならすぐ勝てる。一回勝ったら、あとは何回でも勝てる」と言われたばかりだが、その予言を見事に実現した。

「いつ勝ってもおかしくないと思ってる」と自分自身でも語っていた手島多一だが、しかしこんなに早くその日がくるとは予想していなかったはずだ。御大ジャンボ尾崎の優勝で幕を開けた今シーズンは、新鋭の初優勝で幕を閉じた。

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途中までは奥田靖己がつっ走った。しかし大詰めの17番で痛いボギー。18番もバーディをとることはできなかった。一方の手島は最終18番で奥田に並ぶ貴重なバーディ。13アンダーと追いついてのプレーオフ。東テネシー州立大卒、国際派プロとしても知られる手島が、6年目にしてようやくチャンピオンの座に輝いた。

最終日の手島多一は6バーディ、1ホギー。「スタート時点では優勝という気はなかったです。でもパットがうまくいって、14番のバーディあたりで少しそういう気になりかかって・・。18番も決してバーディ狙ったショットではないのに、結果的に取ることができました」

同じミズノ所属の米山剛の今季の勝ち方が刺激になったという。一度勝つと自信になってまた勝てるよ、と教えてもらった。これで自分もようやく1勝。「これからも、いつも優勝を狙えるような位置にいたい。最高の年です。これが優勝なんだなーと実感しています」

惜しくも破れた奥田靖己。「手島くんはいいゴルフをしてます。今日はボクより手島くん。いい男です。勢いがある。ボクも入れていかなきゃアカン。素晴らしい試合でした。機嫌良く帰りますよ」

注目のシード権争いは兼本貴司がボーダーラインの68位キープ。山本善隆(69位)、小林正則(70位)、井戸木鴻樹(71位)、川原 希(72位)は賞金シードを確保できなかった。今週3位の小林はもう一歩だった。井戸木、川原は再度の浮上を果たすことができなかった。

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1999年 ファンケル沖縄オープンゴルフトーナメント



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