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3アンダー首位が7人、丸山茂樹は日本のゴルフを忘れた!?

国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の初日は雨模様となった。そして、10月とは思えない寒さが選手たちの体を包み込んだ。

首位は中嶋常幸、近藤智弘など7人が3アンダーで並んでいる。7人ともボギーを叩いたが、16番パー5で確実にバーディを奪いスコアをまとめた。今シーズン好調なゴルフを維持しながらも、優勝まであと一歩といった感じの中嶋常幸は「内容は良くなかった。雨、天気、気温もあって、肉体的なフィーリングが良くなかった。スコアは良かったが、ゴルフの内容は赤点。今日のコンディションで一番苦労しているのはマルかな? アメリカとのギャップが相当あるからね。苦しいと思うよ」

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2アンダーの8位にはジャンボ尾崎、横田真一など、こちらも7人が並び、1アンダー15位グループは12人の集団という混戦状態となっている。

この日ボギーなしのラウンドは伊沢利光だけだった。10番ホールからスタートした伊沢は18番パー5でバーディを奪ったが、それ以外は全てパー。1アンダー15位グループに入っている。

伊沢と同じ組で回った杉原敏一が3アンダーの首位グループに入った。当初、片山晋呉がこの組に予定されていたのだが、体調を崩し欠場。ウェイティングから繰り上がった杉原がもっともギャラリーの集まったこの組に入りスコアを伸ばしたのだ。

同じく伊沢の組で回った丸山茂樹には辛い一日となった。先週ラスベガスで行われた米ツアー、インベンシスクラシックに出場し、最終日のラウンド終了後、この袖ヶ浦GCに直行となった。時差で体調も優れないまま出場し、ボギー連発のスタートとなってしまった。14番でバーディを奪ったが、17番パー3でボギー、18番パー5はダブルボギーを叩き前半を4オーバー。後半も2バーディ、2ボギーでスコアを戻すことができず、83位と大きく出遅れてしまった。

「久しぶりに日本の試合に出たのに、こんな結果でさみしいですね。グリーンは経験したことがない重さに感じました。この国のゴルフを忘れてしまいました。ちょっとショックですね。今度は前もって、もっと練習ラウンドしないとダメですね。やっぱり悔しい! 明日は意地を見せて、自分のリズムをきっちり守ることができればと思います」

先週の日本オープンを制した手嶋多一は1オーバーの43位。昨年、誤球により優勝を逃した宮本勝昌、アマチュアの宮里優作と並んでいる。日本オープンでも健闘した宮里は、昨年のこの大会で5位入っているだけに、今週も上位入賞が期待される。

関連リンク

2001年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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