韓国Y.E.ヤン、初優勝までの道のり/サン・クロレラクラシック
2001年 サン・クロレラクラシック
期間:08/02〜08/05 場所:札幌ベイGC(北海道)
風に強い!友利勝良が首位タイでスタート
国内男子ツアーは猛暑知らずの北海道でサン・クロレラ クラシックが開幕した。しかし、8月とは思えないような涼しい天候に戸惑う選手もいた。
初日はスコアが伸びず、トップは3アンダーで3人が並んだ。久保谷健一、菊池純、友利勝良が4バーディ1ボギーでのラウンドとなった。風が強く各選手ボールコントロールに苦しむ中、好スコアをマークしたのは英国育ち!? の友利だった。1996年の欧州ツアーQスクールを突破し、翌97年からは欧州ツアーに挑戦しつづけた友利が本領を発揮した。
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「今日はドライバーが良かったので、このスコアが出た。ドライバーのティの高さは変えていない。球筋も同じ。高低を打ち分けていない。意識すると曲がる。風が強いときは自分の持ち球が低い分キャリーが出ている」今週は風を制した選手がトーナメントを支配しようだ。
また、ディフェンディングチャンピオンのジャンボ尾崎はインコースからスタートし、10番でバーディを奪ったが、13番パー4でダブルボギーを叩くと、14、15番でも連続ボギーで3オーバーまでスコアを崩した。しかし、アウトコースではバーディを4つ奪い1アンダーの7位に入った。連覇に向け首位と2打差はまずまずと言えよう。
ジャンボと同じ組に入っていた伊沢利光は、先週痛めた親指の付け根の状態が優れず欠場となった。全米プロを2週間後に控え、間に合うのか不安だ。
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