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風が重たい!? 苦しみながらも佐藤信人が首位をキープ。

山口県の下関ゴルフ倶楽部で開催されている「日本オープンゴルフ選手権競技」の2日目。各選手スコアメイクに苦しみ、いよいよ日本オープンらしくなってきた。

初日8アンダーをマークして単独首位に立った佐藤信人は、早い時間にスタートした。出足の10番でバーディを奪い9アンダーまで伸ばしたが、12、17番でボギーを叩いた。そして後半、バーディは奪うものの、4番のダブルボギーに、終盤の7、8番では連続ボギーを叩きスコアを1つ落としてしまった。

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「いろいろあって思い出せないなー」。ラウンドの第一声は、疲れきった表情にため息交じりの会見となった。「もちろん満足はしていないのですが、今日はショットがブレていたので、しょうがないかなと思います」

この日も風は強くなかったが、佐藤は風が重かったと言う。そのせいか、距離感が合わず、苦戦する場面が何度か見られた。そして、明日以降の天気を聞いた佐藤は、「日本オープンらしい我慢大会が始まるんじゃないかな」と言い、本当の闘いを前に練習場に消えた。

佐藤のすぐ背後につけているのは韓国の6アンダーの金鐘徳。初日の2位をキープするとともに、佐藤との差を1つに縮めた。4アンダー単独3位にはベテランの佐藤英之が踏ん張っている。

そして、3アンダー4位に並んだのが深堀圭一郎と、デビッド・スメイルの2人。この日アンダーパーをマークしたのは、たったの6人。最もスコアを伸ばしたのが、ニュージーランド出身のスメイルだった。そして、深堀と3位の佐藤が3ストローク伸ばした。

イーブンパー25位からスタートした深堀は、10番からスタートし前半に3バーディを奪った。そして後半も1バーディを奪い、この日はボギーは1つだけだった。「パターがずっと風邪気味みたいですよ。日本オープンは、いつもいいゴルフができるですが、でもコースが難しいですから・・・」

また、アマチュアの藤島豊和はスコアを3つ落としたが、1アンダーで9位。宮里優作は3オーバー23位。9位に藤島の弟、晴雄も6オーバーで予選を通過した。

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2002年 日本オープンゴルフ選手権競技



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