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加瀬秀樹が11アンダー首位。AONは青木功が2打足りずに予選落ち

国内男子ツアー「サン・クロレラクラシック」の2日目。日本中が酷暑で苦しんでいると思いきや、この日の気温は18度。肌寒さを感じる中、選手たちは涼しげにスコアを伸ばした。

この日最もスコアを伸ばしたのは、2アンダーからスタートした加瀬秀樹だった。前半4ストローク伸ばした加瀬は、10番パー5でイーグルを奪った。その後も順調に3つのバーディを積み重ね、9ストローク伸ばし通算11アンダーで単独首位に浮上した。加瀬のマークした63はコースレコードとなっている。

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「コースレコードとは知りませんでした。どこまで伸ばせるかな? と思ってプレーしていた。先週はお休みだったのでゆっくり休養ができた。今週の月曜日に来て、家族と知り合いの牧場に行って、気分転換ができた。明日も良い練習ができるぐらいの感じで頑張ります」

加瀬を1打差で追うのは、やはりベテランの尾崎直道だ。10番ホールからスタートした直道は、15番でボギーを叩いたが、初日つまずいてしまった1、2番ホールを難なくクリア。初日と同じ67ストロークでラウンドした。直道と同じ10アンダーには、B.ジョーンズ(豪州)、C.ペーニャ(米国)の外国勢が並んでいる。

さらに1打差の9アンダーには、張連偉(中国)、陳志忠(台湾)が並び、国際色豊かになっている。初日単独首位のB.アンドルーズはスコアを伸ばせず7アンダーのまま、12位タイまで後退している。

今大会の注目AONはというと、初日5アンダーをマークした中嶋常幸は、3バーディノーボギー。静かではあるが、着実にスコアを伸ばしている。そして、中嶋と同じ組でラウンドした尾崎将司は、前半に4ストローク伸ばしたが、後半は1ボギーに1ダブルボギーを叩いてしまった。しかし、5番パー4で第2打を直接カップインさせるイーグルを奪い、中嶋との差は開かず16位に浮上してきた。

そして、初日1オーバー89位と出遅れてしまった青木功は、4バーディ、3ボギーでスコアを1つ伸ばし、イーブンパーまで戻したのだが、僅かに2打足りず予選落ち。昨年11月のダンロップフェニックス以来の決勝ラウンド進出はならなかった。

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2002年 サン・クロレラクラシック



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