【藤田寛之専属キャディ・梅原敦の日本OPレポート2012<6>】
2003年 サントリーオープンゴルフトーナメント
期間:09/11〜09/14 場所:総武カントリークラブ 総武コース(千葉)
強風で上位陣がスコアを崩す中、ランダワがトップに!
千葉県印西市の総武カントリークラブ総武コースで行われている国内男子ツアー第18戦「サントリーオープンゴルフトーナメント」3日目。強風で方向性が定まらず、上位陣がスコアを崩す波乱の展開。この日早くからスタートした4人だけがアンダーパーと過酷なラウンドとなった。
トップでスタートした藤田寛之は、1、3番でボギーと不安なスタートを切った。昨日まではパットに助けられていたが、今日は決めたいところで入らない。この後もボギーが止まらず、この日バーディを奪ったのは6番の1つだけ。結局7つスコアを落とし、通算2アンダー4位タイとズルズル後退していった。
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代わって首位に踊り出たのは、昨年アジアンツアー賞金ランキング第1位で、今大会の出場資格を得たインド出身のジョディ・ランダワ。強風が吹き荒れる中、確実にフェアウェイを捕らえる堅実なゴルフを披露。3日目をイーブンパーでラウンドし、通算6アンダー2位と2打差つけて明日日本ツアー初優勝を狙う。
また、かろうじて予選通過したフィル・ミケルソンは、1、2番をボギー、3、4番でバーディとこの日も出入りの激しいゴルフ。また最終18番ホールのティショットでは、約370ヤード飛ばし、メジャー級のプレーで観客を沸かせた。しかしスコアには結びつかず、通算4オーバー32位タイで最終日を迎える。
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